1998年に出版された長倉の著書『鳥のように 川のように』。(詳細はBOOKSを参照ください)
アユトン・クレナックとのアマゾンの旅は、自然や大地と語り合う人々の生きる姿を通して、今現在こそ私たちが真摯に受け止めなければならないメッセージに溢れています。
世界はたくさんの問題、争いを抱え、そして、地球そのものも今まさに危機に直面していると言えます。
地球は人間がいなくなっても困りません。
地球がなくなって困るのは人間であるということ=「人間のための地球ではない」という意識は、まさに先住民がこれまでずっとしてきた「生き方」。
SDGsという言葉以前からそのことを精神的に大切にし実践してきた人々こそが、最も危機に直面している現状があります。
ブラジルまではなかなか行くことが叶わないと思いますが、この機会にぜひ再び、長倉とアユトンの旅に思いを馳せていただければと思います。
『世界の終わりを先延ばしするためのアイデア』 アユトンの2022.4月日本版発刊の著作です。ぜひご一読ください。