「フリーランスの写真家になって44年。その間、内戦の中米エルサルバドル、ソ連軍侵攻下のアフガニスタン、アマゾンの熱帯雨林、アフリカ、シベリア・ツンドラ地帯などを訪れてきました。どの地域もさまざまな問題を抱え、生きていくことは決して楽ではありませんでしたが、その中で私が魅かれたのは、過酷な環境でもまっすぐに生きようとする人たちの姿でした。」
『世界中の国や地域を訪れ、戦場や辺境の地で生きる人々の姿を撮り続けてきた写真家・長倉洋海さんの写真集。20年以上にわたる取材をもとに自身の言葉でつづった文も収録。遠い国の出来事が身近に感じられる一冊。(amazon予約ページ 本の概要より)』